おずぃ

手帳の話

おひさしゅう、おじぃぢゃ。お元気かな。

自分にとっての「大切なもの」が分からない人、はおるかな。
その人は、もしかしたら、自分が孤独だと感じていないかな。

自分は誰にも必要とされていない。
自分は誰からも大切にされていない。

そのように感じておるのではあるまいか。
そういう人にとっては
「大切なもの」と言われたところで、
ちんぷんかんなのぢゃ。

この講座は、自分が孤独と感じている人全ての人の為のものぢゃ。
その人たちに、自分を救う方法をお伝えするぢゃ。

手帳を買うのぢゃ。
なるべくたくさんの手帳を見るといい。
東急ハンズあたりにいくと、実にたくさんの手帳があるぞ。
その中で、一番自分の気にいった手帳を買いなされ。

ちなみにおず君はファイロファックス社のデニムで出来た手帳が欲しかったのぢゃが
ハンズでは見つからず、他の手帳を買ってから、楽天でそれを見つけて悔しがっておる。
その手帳が、随分前から、未練がましくトップページの左側に貼り付けているあの手帳ぢゃ。

おず君があのデニム手帳をあきらめられるのはいつのことかのぉ。
ふぉっふぉっふぉ。

バイブルサイズのが良い。
これ以上大きいと持ち歩き難い。
これ以上小さいと書き込み難い。

そして、その手帳に何を書くか。
まず、毎日、一日の終わりに一日を振り返るのぢゃ。

そして、どんなにささいなことでも良いから
自分が人にしてもらったことを3つ書くのぢゃ。

自分以外の人がすることで、自分がよりよくなっていると感じることなら
直接何かをしてくれたことでなくても、なんでも良い。

たとえば、会社の帰り道、近くに人が歩いてくれていることで
少しでも安心をして歩くことが出来たなら、
それが人にしてもらったことのひとつぢゃ。

一日中、人と会話をしなくても、たとえば、ご飯を食べるぢゃろう。
そのお米は、自分以外の人の他人が作ってくれたお米ぢゃ。

お金を払っているから当然だと思うかもしれない。
しかし、いくらお金を払っても、売ってもらえない場合もあるんぢゃよ。

逆に、働いたからお金をもらって当然というのも、ない。
働いてもお金をもらえない人の方が、今の世界ですら多いのぢゃ。

そういう時代、そういう場所を体験していない人がほとんどぢゃな。
今までないくらい、珍しい時間と場所に生きている人たちぢゃ。

戦争をしていない。明日食べるご飯が保証されている。
それだけでも、実に多くの人が色んなことをしてくれた上で
成り立っているのぢゃよ。

そういうひとつひとつを紐解いてみなされ。
暇な時間がとれる人は、
子供時代にまでさかのぼって、
自分が人にしてもらったことを思いつく限り
詳しく思い出して、書き出してみなされ。

手帳が必要ぢゃろう?
いつ思いつくか分からない。
電車に乗っている時かもしれない。
面接を待っている時間かもしれない。

その思い出は、そなたの味方ぢゃ。

ひとつ思い出し、ひとつ書き出す度に
そなたに力が戻ってくるぢゃろう。

暇な時は、手帳を開け、パラパラとめくりながめなされ。

してもらったことを見つけ出し、心に留めておくことは
大切な大切な、生きている人々だけが出来る仕事ぢゃ。

気張る必要はないが、やる価値のある仕事ぢゃよ。
そなたが、その価値を少しでも感じるのならやってみなされ。

そして、少しだけトリックをお伝えすると
実は、感謝出来る体質かどうか、がお金との相性に深く関係しておる。

しかし、お金のことは今はまだ深く言うまい。
お金を求めている内は、お金は得られないのぢゃ。

皮肉なことに、お金を得ることをあきらめた時、
それがふんだんに入ってくる入り口が開ける。

こういうと、「あきらめたフリ」をする人が一杯おる。
生きるとは、難しいのぉ。
ふぉっふぉっふぉ。