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2月26日
偶然の一致。
先日、真奈さんが、偶然の一致は「思い」から来る、
思いの力ってすごいね、っていうコメントをもらって、
本当にそうだなぁと思った。
シンクロニスティとか言うそうだ。
旅先で友達に会ったり、電話をかけようとした相手から、その時、電話があったり。
ある人は、それを「この方向でいいんだよっていう合図」と言った。
僕はこの考え方が好きだ。
そして多分、この方向でいいのだ。
昨日、ダブリンのグローバルトロッターズホステルで会った日本の人からメールをもらった。
好井さんというこの人は、僕のブログでモニカというスペインの人の記事をみて驚かれたとのこと。
彼女と他の場所で会って、仲良くなったそうだ。
小さな、しかし確かな偶然。
なんか嬉しかった。
26日にDoolinでミュージックフィスティバルというのがあった。
毎年2月の末に開かれるようで
この日をめがけて世界中から人が集まるとのこと。
当日は宿はどこも一杯で、静かだったDoolinの街は、一変してにぎやかになった。
街のはずれの方にある、カルチャーセンターで、昼の2時からフィスティバルは開かれた。

すごいグルーブだった。
街の人や、アイルランドの人が、まるで学芸会のごとく、入れ替わり立ち代り
時には子どもが、出てきて演奏したり、歌ったりするのだが、
そのひとつひとうがいちいち、すごいのだ。
なんというか、
ここの人は、そしてここに集まる人は、
音楽に対する思いが半端ではない。
生活の一部でありながら、一方で神聖なものとして、耳をすまして全身で聞く。
演奏する人、それを聞く人の両者が音楽を創る。
その中に、ひとり、物凄いギタリストがいた。
打撃系ギターといおうか、
ベースとドラムを合わせたような弾き方をするギタリストがいた。
山崎まさよしとも違う、
なんとも言えないスピード感のある弾き方だった。
はっきりいって、かっこよかった。
今まで見た、どんなギタリストよりかっこよくパワフルで憧れた。
その夜、パブでセッションがいつものように開かれた。
この街は、夕方から1日が始まるような感覚がある。

パブはいつも人が多い上に
世界中から人が集まっていたので、身動きがとれない程、人でひしめきあっていた。

演奏している人の中には子どももいた。
小さな女の子がスプーンをカチカチとならしている。
それがまた、グルーヴィーなのである。

僕はなんとか席を確保し、ギターを弾いた。
しばらくすると、僕のとなりにある人が座った。
その人は、先のミュージックフィスティバルでギターを弾いた、その人だった。
僕はその人の弾き方を見ながら、サポートとしてギターを弾いた。
もの凄いグルーブ。
音のスピードがある一定の線を越えて、離陸し、自由に空を飛んでいるような感覚。
一人では決してできないグルーブ。
指が勝手に動き、何かに突き動かされるように弾くのである。
今までやったこともないこと、したこともないことが
その瞬間には簡単に出来た。
不思議な、魔法のような瞬間だった。
そこには怖れも悩みもなかった。
あるのは自由と、エネルギーのうねり。
エキサイティングでエネルギッシュな時間。
ああ、なんて僕の言葉は貧弱なんだろう。
まるで、あの瞬間のことを描けていない。
言葉の限界を感じないではいられない。
その人の名をピーターと言った。
アイリッシュだった。
ピーターのギターの弾き方を
フラットピッキングと言うらしい。
今まで何度か聞いたことがある名前だ。
ピーターのギターは海賊のようだ。
アイルランドは海賊の流れ着いた街だった。
自由と冒険と、仲間の音楽。
ウェストポートという街に、女海賊の伝説がある。
とても強い海賊だったらしい。
まだ、詳しくはしらないが、いつかいこうと思う。
全てを一気にしなくても、まだ時間はある。
僕はピーターとの、そして世界中から集まったケルトミュージシャンとの
セッションを楽しんだ。
ギブソンが喜んでいることが伝わってきた。
とてもパワフルに太い音を鳴らしてくれた。
ここにいれて嬉しい。そう言っているように感じた。
ギブソンをここに連れて来れてよかった。
失ったものは多いけれど、一緒にこれて良かった。
帰ったら、一番に修理に出すからもう少し待っててな。
気がつくと、そこにいるほとんどの演奏家と名を呼び合い
友達のようになっていた。
なんというか、サポートに徹していただけなのだが
僕のことをまるでスターかなにかのように扱ってくれた。
お店の人もビールを無料でご馳走してくれたりした。
帰り際、観客の人に肩をたたかれ
吸いかけのタバコを差し出されたりした。
これはここの人にとっては、敬意の表現らしい。
受け入れられた。
僕の一番好きなものを通して
みんなとひとつになれて
それが受け入れられた。
こんなに幸せなことはない。
こんな幸せを感じたことがない。
キラキラした、幸せな瞬間。
この時間と場所が、僕は好きだ。

■今日の英語
久しぶり!
I haven't seen for a long time!
アフィリエイト
affiliate
偶然の一致。
先日、真奈さんが、偶然の一致は「思い」から来る、
思いの力ってすごいね、っていうコメントをもらって、
本当にそうだなぁと思った。
シンクロニスティとか言うそうだ。
旅先で友達に会ったり、電話をかけようとした相手から、その時、電話があったり。
ある人は、それを「この方向でいいんだよっていう合図」と言った。
僕はこの考え方が好きだ。
そして多分、この方向でいいのだ。
昨日、ダブリンのグローバルトロッターズホステルで会った日本の人からメールをもらった。
好井さんというこの人は、僕のブログでモニカというスペインの人の記事をみて驚かれたとのこと。
彼女と他の場所で会って、仲良くなったそうだ。
小さな、しかし確かな偶然。
なんか嬉しかった。
26日にDoolinでミュージックフィスティバルというのがあった。
毎年2月の末に開かれるようで
この日をめがけて世界中から人が集まるとのこと。
当日は宿はどこも一杯で、静かだったDoolinの街は、一変してにぎやかになった。
街のはずれの方にある、カルチャーセンターで、昼の2時からフィスティバルは開かれた。

すごいグルーブだった。
街の人や、アイルランドの人が、まるで学芸会のごとく、入れ替わり立ち代り
時には子どもが、出てきて演奏したり、歌ったりするのだが、
そのひとつひとうがいちいち、すごいのだ。
なんというか、
ここの人は、そしてここに集まる人は、
音楽に対する思いが半端ではない。
生活の一部でありながら、一方で神聖なものとして、耳をすまして全身で聞く。
演奏する人、それを聞く人の両者が音楽を創る。
その中に、ひとり、物凄いギタリストがいた。
打撃系ギターといおうか、
ベースとドラムを合わせたような弾き方をするギタリストがいた。
山崎まさよしとも違う、
なんとも言えないスピード感のある弾き方だった。
はっきりいって、かっこよかった。
今まで見た、どんなギタリストよりかっこよくパワフルで憧れた。
その夜、パブでセッションがいつものように開かれた。
この街は、夕方から1日が始まるような感覚がある。

パブはいつも人が多い上に
世界中から人が集まっていたので、身動きがとれない程、人でひしめきあっていた。

演奏している人の中には子どももいた。
小さな女の子がスプーンをカチカチとならしている。
それがまた、グルーヴィーなのである。

僕はなんとか席を確保し、ギターを弾いた。
しばらくすると、僕のとなりにある人が座った。
その人は、先のミュージックフィスティバルでギターを弾いた、その人だった。
僕はその人の弾き方を見ながら、サポートとしてギターを弾いた。
もの凄いグルーブ。
音のスピードがある一定の線を越えて、離陸し、自由に空を飛んでいるような感覚。
一人では決してできないグルーブ。
指が勝手に動き、何かに突き動かされるように弾くのである。
今までやったこともないこと、したこともないことが
その瞬間には簡単に出来た。
不思議な、魔法のような瞬間だった。
そこには怖れも悩みもなかった。
あるのは自由と、エネルギーのうねり。
エキサイティングでエネルギッシュな時間。
ああ、なんて僕の言葉は貧弱なんだろう。
まるで、あの瞬間のことを描けていない。
言葉の限界を感じないではいられない。
その人の名をピーターと言った。
アイリッシュだった。
ピーターのギターの弾き方を
フラットピッキングと言うらしい。
今まで何度か聞いたことがある名前だ。
ピーターのギターは海賊のようだ。
アイルランドは海賊の流れ着いた街だった。
自由と冒険と、仲間の音楽。
ウェストポートという街に、女海賊の伝説がある。
とても強い海賊だったらしい。
まだ、詳しくはしらないが、いつかいこうと思う。
全てを一気にしなくても、まだ時間はある。
僕はピーターとの、そして世界中から集まったケルトミュージシャンとの
セッションを楽しんだ。
ギブソンが喜んでいることが伝わってきた。
とてもパワフルに太い音を鳴らしてくれた。
ここにいれて嬉しい。そう言っているように感じた。
ギブソンをここに連れて来れてよかった。
失ったものは多いけれど、一緒にこれて良かった。
帰ったら、一番に修理に出すからもう少し待っててな。
気がつくと、そこにいるほとんどの演奏家と名を呼び合い
友達のようになっていた。
なんというか、サポートに徹していただけなのだが
僕のことをまるでスターかなにかのように扱ってくれた。
お店の人もビールを無料でご馳走してくれたりした。
帰り際、観客の人に肩をたたかれ
吸いかけのタバコを差し出されたりした。
これはここの人にとっては、敬意の表現らしい。
受け入れられた。
僕の一番好きなものを通して
みんなとひとつになれて
それが受け入れられた。
こんなに幸せなことはない。
こんな幸せを感じたことがない。
キラキラした、幸せな瞬間。
この時間と場所が、僕は好きだ。

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