※この物語はフィクションであり御伽噺です。
とある町の
とある家で
とある夜の
会話から・・・
「ねぇ、なんかお話してよ。」
「お話?
・・・お話ねぇ。」
「うん。」
「・・・記憶という話。」
「記憶?」
「記憶って
どこにあると思う?」
「頭。脳の中。」
「そうだね。
でも
実はアメリカの大学でとある研究があって。
前世を覚えている子どもがいるっていうので
その子ども達の言うことを検証したレポートがあるんだ。」
「へぇ。」
「ある子どもは
自分の死んだ日と時間、死に方、どこを打たれたとか、まで明確に
話した。
後日、それを検証したら
まさにその日、その時間に、その死に方で死んだ人がいた。
更には、そのときの弾丸が通過したところにある跡と
子どもについていたあざが一致。
それ以外にも、他の人には知りえないプライベートなことまで言い
それら全てが一致した。」
「うん。」
「そんな人が
一人ではなく、何十人かいたらしい。」
「そんなことってあるの。」
「僕は直接会ったことはないけど、
そういう人、そういう話は
実はアメリカに限らない。
結構、あるらしいんだ。」
「うん。」
「で、もし、これが仮に本当の話だとしたら
その記憶はどこにあったのか、ということ。
脳だとしたら、せいぜい、あったとしても赤ん坊まで。
その前の記憶は、脳には残りようが無い。」
「そうだね。どこにあるの?」
「空、という説がある。」
「空?空にあるの。」
「僕にもよくわからないんだけどね、
でも、これもよく聞く話なんだ。」
「記憶が空に?」
「空にすべての人の
生まれてから死ぬまでの記憶を収めた
目に見えないコンピューターのようなものがあって
過去、現在、それから未来に至るまで
書かれているって・・・。」
「そんなのがあるの?」
「ぼくも直接みたわけではないから、知らないけど
そういうものに直接アクセスして見る人とかも
いるらしい。」
「へぇ、いいなぁ。
みてみたいなぁ。」
「で、そういうのをみた、という人に言わせると
社会の教科書に書かれていることのほとんどは
実際にあったこととは全く違うんだって。」
「そうなの?」
「違う上に、更に性質が悪いのは
社会って暗記させる科目になってしまってるでしょ。
テストをやって、更に暗記。
これをすると、結果としてどうなるかというと
本当にこの時期に、これがあったのか、
その人たちは、どういう思いで、どういうふうに立ち向かい
乗り越えたのか、
そういう疑問をもたなくなる。ということ。
隠す上で、これ以上、よい方法はないと思う。」
「なんで、隠すの?」
「本当のことが知られては
都合の悪い人たちというのがいるから、らしい。」
「都合が悪い?」
「例をあげていうと
例えば、また、話は全く変わるけど
これまた、アメリカで1800年代の終わりころ、
入力より、出力の電気のほうが多くなるモーターが作られたんだって。」
「入力?」
「モーターというのは
電気が入るとまわる。
で、逆に、
モーターを力で回すと電気が発生する。
モーターの中には磁石があって
その磁場が力によって変わるとき、
そこに電気が生まれる。
これが、
今の発電の、基本となっている理論なんだけど、
その理論には、覆いきれない
もうひとつの法則がある、というんだ。」
「うん。
で、そのモーターで何ができるの?」
「要するに
入力より、出力が多いということは
できた電気を更にモーターにまわしていけば
∞にモーターは電気を作り続ける、ということ。
結果として、
石油や原子力はいらなくなる、ということ。」
「へー、すごい。
地球環境もよくなるね。
で、どうなったの。」
「ある日、そのモーターは研究所ごと
消えてなくなった、らしい。」
「なんで?
なんで、消えちゃったの。」
「わからない。
ただ、説としては
そんなモーターが、広まるのが都合が悪い人がいた、という。」
「都合が悪い?」
「例えば、石油で生活している人というのは
世界中にいて、更には、いわゆる、ずばぬけたお金持ちの立場というのは
石油でなりたっている人もいる。
その人にとって、
そのモーターが広まるということは
石油が必要とされなくなる、ということで、非常に都合が悪い。」
「なるほどね。」
「こんなふうに、都合が悪いことっていうのは
隠されるのかもしれない、という話。
モーターでも
歴史でも、そう。」
「消されちゃうんだね。怖いね。」
「でも、世界には
それも知っているという人がいて。」
「うん。」
「その人達が、『本当のこと』を伝える時、
フィクションとして
御伽噺として、
伝えるんだって。」
「!今読んでる本にも書いてあった!」
「そう。
実は、そういう本は
もしかしたら、たくさんあるかもしれないんだ。」
「すごいね。
ほかにどんな本がそうなの?」
「それは、自分で見つけてご覧。
注意深く読めば、すぐに分かると思うよ。
それは本という形をとるとは限らない。
最近はアニメとか
ゲームとか、
ホームページとか
メルマガにも、あるかもしれない。」
「面白い話だね。」
