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■宮古島旅行記11日目 9月29日
この日は再度、
あの安宿に戻ることに。
やはり、一人旅は安宿に限る。
どんなに豪華なご馳走があるより、
共に歌を歌える仲間がいるほうが楽しい。
出がけにスイートルームをみせてもらった。
セミナーで使うのにはよいかもしれないと思ったからだ。
少人数のセミナーをやるのにはよさそうな場所だった。
パソコンは使えない。
LAN環境が整っておらず、1Fにあるパソコンもまるで使い物にならない。
でも、パソコンを使わないセミナーがあってもいい。
そういうセミナーをやりたいとひそかに思っていた。
メンタル面のワークショップのようなもの。
ホテルをあとにし、
この日は島巡りをすることにした。
まだ、島の北のほうにはいったことがない。
とりあえず、池間大橋というのを渡ってみたい。
この島には無意味に大橋がたくさんある。
橋の建設費用は数十億から数百億円かかるらしいが
果たしてこれほど巨額の資金を投入する必要があるのか
実に疑問ではあるが、作ってしまったものは仕方がない。
わたってみようではないか。
ついてみると、なんのことはない。
ただの橋だった。
窓の外は相変わらずエメラルド色の海であり、
その先にある島の海もまた、
相変わらず、綺麗な海だった。
綺麗な海も毎日みていると
普通になってきてしまうから怖い。
宮古島の人はとりわけ海を守ろうとかも
思わないらしい。
いつもそこにあるのがあたりまえになっているからだそうだ。
誰かがここの海は貴重だといったところで
彼らには彼らの今まで通りの
これからも変わらず営まれていくであろう
生活がある。
あくなき戦いというのがある。
その最中にいるものでない人が、
騒いでも、伝わるものではないことは
僕ですら分かる。
昼食をすませ、
安宿にチェックイン。
懐かしい面子が迎えてくれた。
たった二日間しか空けていなかったのに
ずいぶん、長い間、会わなかったような気がした。
明日のダイビングのしたくをすませ
ギターを弾き、歌を歌った。

