メールを頂きました。
「おず様
毎回メルマガ拝見しております。
Kと申します。
今回のメルマガ本当に心に深く沁みました。
自分自身おどろいてしまったのですが
初めてパソコンのメールで泣いてしまいました。
私は高校・大学と日本国内のみという少々マイナーな競技をしていました。
その世界では優勝経験もあり、
ある程度、私のことを周囲が認めていたと思います。
私は、そのスポーツのみで大学にきた人間であり、
大学4年の最後まで、就職活動もせず練習に励んでいました。
言い換えれば
私にとっての、特に大学4年時は就職することよりも
その競技をすることの方が重要だったからです。
そして、それについては今も後悔してません。
あの時が、本当の素の私であり私なりに精一杯やったからです。
当初、大学卒業後の1年は、就職活動にあてようと考えており、
両親も「自分を見つめなおすいい機会だろう」と、賛成していました。
しかし、大学を卒業間近の1月に、
それまで元気でバリバリ働いていた父が突然他界してしまいました。
父の死によって、母に負担をかけられない、
とにかく就職しないといけない状態になってしまいました。
幸運にも、
年上の知り合いが急遽家庭の事情で会社を退職しなければならなくなり、
代わりになる人を探していたので、その人と交代する形で、
ある会社に入社することができました。
無事入社し、
顧客の営業でしたが、その仕事も覚えやりがいも感じるようになったとき、
それまで付き合っていた彼女と結婚しました。
すぐに妊娠もし、子供のことを考える毎日が幸せの日々でした。
しかし、そのころから会社に不信感を抱くようになりました。
1年での移動、私の売り上げも安定し、
せっかく顧客にも顔が広がるようになり、楽しく仕事をしていたところに、
突然の内示。
他の人は、最低3年移動がないっていうのに・・・
私は所詮、
会社にとって歯車でしかなく、
私の意思など、会社はまったく考えていないのだと。
私は、積極的な人間ではありませんが
やり続けていくと、いつのまにかのめりこんでしまうタイプで
逆に一度嫌なところがあると、とことん嫌になってしまいます。
不信感がつもる毎日。
この仕事はやりたい仕事だったのか・・・
流れに任せてこの仕事をしているだけではないのか・・・
やりたいことがあったのではないか・・・
毎日こんなことを考えるようになりました。
私には家族がいるから、仕事をしなくてはいけない
毎日悩みました・・・
結局、
精神的なストレスと、日々の残業や休日出勤などの肉体的ストレスによって、
頭髪が抜けていくようになってしまいました。
そんな私に、妻も悩み、
さらにこの私の状態を見た母も、
「自分の責任」と感じてしまい、私のことで悩むようになってしまいました。
まさに悪循環でした。
半年後、私は会社を辞めました。
私は私であり、自分に変な重荷をしょいながら人生を過ごしたくはなかったからです。
会社は私がいなくても勝手に回ります。
代わりもたくさんいます。
それなら、私が本当にしたかったことをしよう。
もちろん妻にも迷惑をかけることになるが、
妻も理解してくれました。
母は逆に辞めたことに喜んでいました。
会社を辞めてもうすぐ1年
今は自分の目標のために日々勉強しています。
世間一般からみると
今の私は負け組みかもしれません。
社会という枠から逃げ出したと言っても間違えではないのですから。
しかし、私に言わせてみたら
勝とうが負けようがなんて、どうでもいい話です。
人生なんていつ死ぬかわからないんです。
父も定年を迎える前に亡くなってしました。
一方では、医学の進歩によって寿命が延びています。
100歳まで生きれるかもしれません。
ただ、どちらにしても、
死ぬ直前に生きていて良かったと思いたいのです。
長くなってしまいました。
毎日多くのメールの中の1通で
読まれるかどうかもわからないですが、
とにかくおずさんのメールで心が熱くなったことを、
お伝えしたかったのです。
最後に
私がまだ会社勤めをしているときに、
私の心に響いた、母が言った言葉を書きます
「人生100年。
私の人生はまだ折り返し地点だ。
お前(私)はまだまだ4分の1になったばかり。
これからの4分の3、できることはたくさんある。
会社での仕事は人生からみたらほんの少しだけなんだから、
残りの4分の3、どう生きたいのか考えて、
ただ、いつ死ぬかもわからないから。
それも考えて今、自分がどうするか、
考えるのが大事」
ありがとうございます。」
メールありがとうございます。
お母様の言葉、素敵ですね。
60歳までのははなたれ小僧だという言葉を
どこかで聞いたことがあります。
60歳ではなたれ小僧。
すごい言葉ですよね。
何歳になっても、なにをやるにも遅くはないと
私も思います。
私がギターを始めたのも26歳ぐらいでして
遅すぎるんじゃないかと思いましたが
やっているとほんと時間を忘れます。
遅すぎるから・・・という動機で
二の足を踏む気持ちは分からなくはないですが
もったいないとほんと、思います。
おず
