おずぃぢゃ。
今日は少し昔の話を。
自己紹介といってもいいかな。
わし、おずぃは
おず君の守護霊と名乗っているが
厳密には、指導霊といって
守護霊とは別格のものぢゃ。
ひとりひとりに守護霊というのがおる。
これは生涯変わらない。
必ずいる。
一人につき、一人。
誰しもいる。
私にはいないんじゃない?
と思う人がいっぱいいる。
いない人はいない。
ただ、守護霊というのは
表だって、助けたりはしない。
なぜなら、
多くの危機的状況は、
自らが、自分の成長の為にわざわざ設定していることが多い。
その成長の絶好のチャンスを
守護霊が助けたばっかりに奪うことは
できない。
それは、守護霊とは言わない。
守ること、助けること。
わしら守護霊のするそれらは
そなたたちが思っていることとは違うかもしれない。
守護霊は
そなたたちが成長するためならば
なんでもする。
場合によっては、事故や病気まで引き起こす。
わしらは、命が終わらないことを知っている。
従って、死なないために何かをするということはしない。
恋人の別れ文句で、死んでやる、というのがあるそうぢゃが、
守護霊に、それは効かない。
わしらは
既に死んでいる。笑
死んだあと、なにがあるかを知っている。
単純なことぢゃ。
死んだところから、再スタートする。
その「ところ」とは成長の度合い、
乗り越えていないハードルの前からの再スタートぢゃ。
死んだところで、それらのハードル、壁、課題が
なくなったりはしない。
問題から逃げたくて
死んだところで、
また、同じところから、スタートするだけぢゃ。
しかし、同じ程度では、超えられない。
繰り返せば、麻痺してくる。
そこでどうなるかというと、
問題を大きくする。
そうすることで、越えられやすくなる。
分かるぢゃろうか。このからくり。
さて、おず君とわしの話に戻ろう。
私は、かつてはおずぃ君を知らなかった。
それまで、わしは色んな人をお手伝いしてきた。
お金というものがテーマの人について。
そもそも、わしも生きて人間として過ごした時代があったし
また、いずれ、それを選択するぢゃろう。
守護霊というのは、ひとつの修行ぢゃ。
生きている人を守り、サポートし、育てる。
守護霊には、選択がない。
生きている人のみが選び、決断ができる。
守護霊は、その選択、思いをサポートする。
サポートに徹する。
これが守護霊の仕事ぢゃ。
わしら指導霊は、
生きている人が、強い思い、覚悟をもったときに
守護霊の要請によって、召還され、契約を交わすものぢゃ。
おず君はかつて、
死にかけていた。
そして、驚いたことに、
彼は死ぬことを覚悟していた。
望んでいたのではない。
そうなったらそうなったで仕方がないと、彼は覚悟していた。
その上で、今際の際に、彼はこうつぶやいた。
生きることに、なぜ、労働がなくてはならないのか。
人間であれば、働きたくても働けない者はいるだろう。
また、働けても、働きたくない者もいるだろう。
働かないものは、生きてはいけないのか。
私たちは、そんな程度の生き物なのか。
それは生きているといえるのか。
生きたい。
その為なら、死んでもいい。
活きたい。
彼は人間を知りたいと欲した。
自分がもっている力、全てを使いたいと。
その思いは、
かつて、わしが、人間として生きていた時に抱いた思いと重なった。
わしもかつては、同じような思いを抱いた一人の人間ぢゃった。
そしてわしは、彼と契約を交わすこととしたにしたのぢゃ。
思い、夢、時代のうねりは、
このように引き継がれ、営まれてきた。
今までも、そしてこれからも。
そなたが真の
自らの思いにたどり着き、
その思いに命を差し出すことを決めた時、
必ず、傍らには、その思いを見届けんとする存在がある。
それは時代の真実ぢゃ。
おず君はまだまだ道の途中。
しかし、いま、ひとつの節目を迎えておる。
彼はひとまず、目指したところにたどり着いたのぢゃ。
経済的な自由を得る、というところへ。
自分がしたいことは好きなだけできて、
働きたくなければ、幾らでも働かないでいられる環境を得た。
そして、物語は続く。
これから、何を選択し、歩むのか。
物語は既に始まっている。
夜明け前の、最も暗い、寒い時間に。
誰もが寝静まった時間、ひとり旅立つ、旅人のように。
