おずぃじゃ。
今日はノウハウの限界について。
■ノウハウの限界
ノウハウには限界がある。
マニュアルを作る者は、そのことを遅かれ速かれ気づくだろう。
同じことをしても、
全く違う結果になる者がいる。
結果はひとそれぞれ。
全く同じ結果になど、誰もならないことに。
そのことに気づくはずだ。
ある方法をすれば、間違いなく、書かれた結果になるような
そんな不安定には、人生はできていない。
人は一人一人違う。
見えている世界。
感じているもの。
聞こえている音。
歌声。
だからこそ、
自分を、自分が知らないといけない。
自分以外に
自分をあきらかにする方法を
みつけられる者はいない。
人まかせにしてはいけない。
これはそなただけの仕事だ。
他人が作ったシナリオがあったとして、
それをやったら、その通りになったとして、
そなたは本当に満足なのだろうか。
他人の定義した、成功。
手に入れた途端、むなしさを感じるだろう。
これは、自分じゃない。
そう、そなたではない。
そなたはそなた。
そなたの歌はそなたしか歌えないのじゃ。
他人の成功談を聞いて、
それを知っているからといって、
まるで自分が体験したように
悦に入って語ってはならない。
それをすれば全てを失うじゃろう。
そなたのステージがある。
ステージは、ステージに立つと決めた人の数だけある。
決めること。
腹にくくった、一本の槍。
死んでもやると決めた、どくろの旗。
「決意」にかなうものなどいない。
決意から先は、ひとそれぞれの物語がある。
他人の成功談通りになって、たまるものか。
そなただけの物語。
それを他人と同じにしてたまるものか。
そなたの旋律。そなたのメロディ。
なぜ、それを他人と同じにしなければならないのか。
意味が分からない。
そなたがそなたである意味がない。
心細いかもしれない。
こんな自分なんて、と思うかもしれない。
そこから、始まるのじゃ。
みな、そこから始めているのじゃ。
自分から目をそむけてもよい。
それを誰が責めることができよう。
ありのままの自分を知ることは
おそらくはもっともつらく、苦しい壁じゃ。
しかし、いずれは気づくじゃろう。
そこにしか、
自分が本当にしたいことはないのだと。
他のどんな成功も
自分は必要としていないと。
そなたの物語が聞きたい。
そなたの物語が、あるのじゃ。
泣いて、怒り、笑うがいい。
そなたはそなた。
そこから逃げられはしない。
たとえ死んだとしても。
そなたがそなたを信じて進むこと。
その先にあるメロディ。
