■ほったかしで稼ぎたくない人
ほったらかしで稼ぎたくない人っていうのがいます。
これ、いるんですよ。ほんとに。
働かないで、何も収入があるなんて、いやだって言う人。
苦労して、我慢して、時間と場所を拘束されなきゃ
お金受け取りたくない人。
良い悪いではなくて。
ほったらからしでお金を受け取ると困るんです。
ほったらかしで稼げてしまったら、
自由という重荷がまっているんですよ。
困りますよーこれ。
自由になりたいなりたいとか、
自由な時間が欲しいとかいいますけど。
自由ほど恐ろしいものはないんですよ。
体験者は語ります。
仕事さえしていれば、学校さえいっておけば
自分がなにをしたらいいか、ずっと教えてくれるんです。
ラクなんですよねー、これ。
いや、皮肉じゃないですよ。
本当にラクなんです。
自由な時間ができるというのは
自分が今、なにをしたらいいか、
誰も何も教えてくれない、ということなんです。
これ、恐ろしいんですよ。
下手すると自殺しかねませんよ。
私も精神的に危ない時が何度かありました。
自由というのは怖いのです。
気軽に欲しがるものではありません。
どうしようもなく、のしかかってくるのが
「責任」です。
自分が何をするかについて、
全部自分が決めなくてはならない責任。
あなたには耐える覚悟がありますか。
その覚悟がないと、こっちに来てはいけませんよ。
冗談ぬきで、自由には重さがあります。
そのことを無意識に知っているから、
ほったらかしで稼ぐ方法があるのを知っていても
体がブレーキをかけるのです。
マトリックスでサイファーはプラグをぬいたモーフィアスを恨んでいました。
自由などいらない。真実など、知らないほうがよかった。
私を元のプラグにつないでくれ。
幻でもいいから、夢の中で生きさせてくれ。
これも自由なのです。
全ての人が自由を選ばなくてはいけないわけではありません。
不自由の中で、生きたい人がいていい。
私は責める気はありません。
しかし、大切なのは自分がどっちを選びたいのか知っていますか、ということ。
自由が欲しい、ほったらかしで稼ぎたいといい続けながら
未だそれが実現していない人、
本当に自分の望みを知っていますか?
もしかしたら、あなたは本当は不自由を選びたいのではないですか。
