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■続・百貨店の話
少し前にお話した百貨店統合の話
伊勢丹+三越
http://archive.mag2.com/0000182470/108794672.html
伊勢丹+三越2
http://archive.mag2.com/0000182470/108798038.html
について、メールを頂きました。
ネットとリアル、について。
■顧客など囲って
Sさんより
> 15年程前ですがアメリカでも家の近くの有名な
> 百貨店が潰れるのを目の当たりにしました。
> その時は何で?!と驚きましたがコストCOや
> 蚤の市の賑わいを見るにつけ自分自身の価値観も
> 変わって行くのを覚えたものでした。
> 【他人が羨むような高級店で高価な物を買う♪】
> といった他人の目を意識して幸福感に浸るという
> 価値観に変革が起きているとしたら、同じものを
> 統合しても厳しいと思います。
> バブル期に沢山居らした成金趣味の顧客など囲って
> 一般客とは一線を隔した特異な路線を突っ走るしか
> ないでのしょうね♪
百貨店というのは
実は売り上げの多くを、
まさにハウスリスト、顧客台帳から得ている、ということが
少し前にテレビで話をしていました。
ブランドが、一定以上あると
リピーター、次買うなら、ここ、というふうになってしまうのでしょうね。
ただ、なぜ、かつてそれができて、商売としてなりたっていたのに
最近はのきなみつぶれたり、統合したりしているのか
ってところに、時代の変化というのがあるわけです。
買い物の形が変わってきているということですね。
で、それを考えることは、ネットでお金を稼ぐ上で
あながち無駄ではない、という話です。
もうひとつメールを頂きました。
■各店舗ごとにターゲットと商品を特化させる
> 「百貨店統合について」
>
> はじめまして。ぽちゃおと申します。
>
> いつもメルマガ楽しく拝見させていただいております。
>
> さて、三越と伊勢丹の統合についてのニュースを今朝のニュースを見て知りました。
>
> そして、今回、おずさんのメルマガで取り上げられており、
> ちょっとびっくりで、思わずメールさせていただきました。
>
> 確かに、おずさんがおっしゃるとおり統合したからといって問題そのものは、
> 解決しません。
>
> ただ、統合することによって、いくつかメリットはあります。
>
> それは、経費節減です。
>
> いままで、総務なり、人事課なりいろいろな管理部門は、
> 統合することによってひとつにできます。
> 当然、リストラされてしまう人いて残念ですが、そうすることによって、経費を節約
> するというメリットがあります。
>
> あともうひとつは、お互いのノウハウを共有できることです。
>
> 三越にしろ、伊勢丹にしろ、いままで商売をやってきて生き残ってきたわけですから
> お互いにすばらしノウハウがあるはずです。
>
> そして、最後にもうひとつは、店舗数が、一気に増やせることです。
>
> ざっと思いつく限りではこれくらいです。まだ他にもあるのでしょうが、
> わたしのない頭を絞って考えるとこれしか思いつきません。
>
> で、これをふまえて、今後百貨店が、生き残っていく方法ですが、私の意見としては
> ターゲットを絞って、特化した商品を販売していくと言うのはどうでしょうか?
>
> ネットでいうところのロングテール商品です。
>
> 百貨店は、その名のとおり何でも売っています。
> しかし、今となっては、どこでも売っているものをあつかっていても、
> 安値競争になるだけです。
>
> そういった商品はすべてネットにまかせてしまい、なかなか手に入りそうなもない、
> その辺では決して手に入らない商品をあつかってみたらどうかということです。
>
>
> それも、各店舗ごとにターゲットと商品を特化させるのです。
> そうすることによって、いままで、
> 雑誌やネットでしか見たことない商品の実物がみることができるという
> 来店動機がうまれます。
>
> そして、来てくれた人の何割かはその場で買っていくはずです。
>
> 買ってくれないにしても、こんなめずらしい物が実際見れたという満足を
> 持ち帰ってくれます。
>
> ただ、店舗ごとに絞って商品をあつかうと当然その地域の限られた人しか
> 訪れなくなってしまいます。
>
> それを解決するには、またネットを使うのです。そうすることによって、
> 全国、場合によっては世界中で販売できます。
>
>
> つまり、ネットがある現在では、1店舗が、百貨店(何でも売っている)である
> 必要がなく、特化する方がむしろメリットだらけだと思います。
>
> そしてイメージとしては、百貨店を商品が買える博物館にしてみたら?
> ということなんです。
>
> どうですか?おずさん。
>
> おずさんも、おそらくネットを使ったアイデアをお持ちだと思いますが
> いかがだったでしょう。
>
>
>
> ぽちゃお
>
> 借金返済情報♪借金320万円を無職で返済する方法
> http://pochao3.livedoor.biz/
アイデアありがとうございます。
> それも、各店舗ごとにターゲットと商品を特化させるのです。
> そうすることによって、いままで、
> 雑誌やネットでしか見たことない商品の実物がみることができるという
> 来店動機がうまれます。
これは確かによいアイデアだと思います。
ただ、これは注意点が必要です。
商品の名前や型番さえわかれば、ネットで買えるから、
その場で買わないかもしれないし、以後、こないかもしれないんです。
その例が東急ハンズです。
東急ハンズは、創造性を援助するという
コンセプトをもって、まさに遊園地のような、お店ですが
東急ハンズの売り上げはのびていると思いますか。
下がっていると思いますか。
答え
→ http://marketing-brain.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/gaiyou.gif
下がっているんです。
理由は、ネットとホームセンター。
ハンズにしか売っていなかったものは、今はどこでも買えるようになってしまった。
で、無印良品の売り上げが急増しているのは
自社ブランド製品しか、扱っていない、ということなんです。
どこでも買えるけど
どこで買っても、自社の利益になるわけです。
そして、更にアフィリエイトのレバレッジ。
しかも、トラフィックゲートをみるとわかりますが、
全ての商品やカテゴリごとに、アフィリエイトリンクが貼れます。
これを使ったネットショップ風の
アフィリエイトをやっている人も結構います。
個人的感想をおりまぜながら。
どこでも買えるからこそ、
自社製品を売る仕組みを作る。
ここに違いがあったのではないかなぁと思います。
更にひとつメールを頂きました。
こちらは
売れている人の特徴
http://archive.mag2.com/0000182470/108794427.html
という記事に対するメールです。
■丁寧に、いろいろな機種を触らせてくれました
> おず 様
> いつもメルマガ楽しく読ませていただいております。
> 全盲のKです。
>
> 先日は、私のメールを掲載していただきありがとうございました。
>
> また忘れ去られていると思うので、私のサイトを掲載しておきますね(笑)。
> http://kimutan.net/programmingshop/
>
> とてもおもしろい記事を書かれていたので、
> 私もひとつ、話をさせてください。
>
> 私は全盲なので、当然、店の商品を見ることはできません。
>
> ウィンドウショッピングをしていた頃がなつかしいです。
>
> まぁ、そんな話はどうでもよいのですが…。
>
> でも、私は、コンピューター関連の商品が大好きなので、
> 電気店に行くのが好きです。
>
> しかも一人で…。
>
> 全盲が一人で、買い物なんてできるのかと思ったかもしれませんが、
> 私一人の方が、いろんな意味で、楽しく買い物ができるのです。
>
> なぜなら、私一人が白杖をついて電気屋さんに入ると、
> その店の質を一目で見抜くことができるからです。
>
>
> 私が今のパソコンを買ったときの店の話をします。
>
> 実は、スクリーンリーダーというのは、どのパソコンでもインストールできるという
> ものではなく、
> ある程度、相性というのがあります。
>
> まぁ、この当たりの話をしだすと終わらないので、
> そんなものなんだとでも思っておいてください(笑)。
>
>
> で、せっかく新しくパソコンを買っても、
> スクリーンリーダーがインストールできないと話にならないので、
>
> 盲人がパソコンを買うときというのは、かなり下調べをするものなんですね。
>
>
> で、もうどんなパソコンを買ったらいいのかというのが、全てわかっている状態で、
> 遊び半分で、某電気店に行ったときに、ものすごく丁寧な対応をしてくれたんですね
> 。
>
>
>
> 私がエスカレーターを上がって、フロアーに入ると、
>
> 私の姿を見て気になったのか、すぐに店員さんが…。
>
> 「何か、お探しでしょうか?」
>
> と、声をかけてくれました。
>
>
> で、私が…。
>
> 「買いに来たわけじゃなく、ちょっとパソコンを見にきたんです」
>
> と言ったら、迷惑に思っていたのかもしれませんが、
> 丁寧に、いろいろな機種を触らせてくれました。
>
> もちろん、その機種に関する情報も、カタログ片手に教えてくれました。
>
>
> そうして、私のために一生懸命説明している店員さんを見ているうちに、
> 私の気まぐれ病が発生し、今すぐパソコンが欲しくなったんですね。
>
>
> この店員さんからだったら、買ってもいいかな…。
>
> と思ったんです。
>
> そして、欲しかった機種を伝えて、
> そのパソコンの前までもう一度つれてきてもらったとき…。
>
> 店員さんが、
>
> 「ちょっと待っててくださいね。」
>
> といって、姿を消してしまったのです。
>
> 私は、在庫でもチェックしに行ったのかな?
>
> と、思っていたら、
>
> 店員さんが戻ってきて、
>
> 「このパソコンですと、六点入力は使えませんが、それでもよろしいでしょうか?」
>
> と、私に聞いたのです。
>
> そのとき私はビックリしました。
>
> というのも…
> 「六点入力という言葉を、普通のパソコンの店員さんが知っているんだ」
> という事実を、初めて知ったからです。
>
>
> ちなみに、六点入力とは、
> パソコンのキーボードで、点字入力タイプライターを、表現したインターフェイスで
> 、
>
> キーボードの入力バッファ(メモリ)が、ある程度大きくないと実現不可能なシステ
> ムなのです。
> (最低でも、6つのキーを同時に押して、すべての入力が認識されていなくてはいけ
> ません。)
>
>
> こんなことを、普通の人が知っていて、しかも、私は一言も言っていないのに、
> 六点入力ができるかどうかを調べてきてくれたんです。
>
>
> もう感動しましたね。
>
>
> ものすごくうれしくなったので、
> その店で、パソコンだけでなく、買う予定も無かった新しいスクリーンリーダーも買
> ってしまいました。
>
> 合計で50万ぐらいの買い物でしたが、
> それ以上の価値を感じた一日でした。
>
>
> パソコンショップの店員なんだから、六点入力ぐらい、知っていても当然だと、思う
> こともできます。
>
> たまたま、私の前に、同じような全盲のお客が来たのかもしれません。
>
> しかし、私は、あの人のサービスに感動したので、パソコンを買ったというだけの話
> です。
>
> それ以上でも、それ以下でもないのです。
>
> ものすごく長くなってしまってすいませんでした。
>
> これからも、楽しいメルマガ期待しています。
>
メールありがとうございます。
すばらしい店員さんですね。
さきの話の続きになりますが
東急ハンズではうまくいかないのに
なぜ、ヨドバシカメラではうまくいくのか。
という話を最後にしたいと思います。
ポイントがあるからだ、と思うかもしれません。
確かにポイントの効果は大きいです。
ゲットマネーや
そのほかのポイントサイトも
かなり利益をあげており、
先日は、ネットマイルというところがニュースで扱われました。
例えばネットマイル経由で
楽天市場の商品を購入すると
通常の楽天ポイント+ ネットマイルがたまり、
そのネットマイルはマイレージクラブのマイルに変換できます。
ネットマイル
http://af1.mag2.com/m/af/0000039601/001/s00000002223001/021
少しでもメリットのあるところから買いたいとは
誰しも思いますね。
これは大きいです。
しかし、いまや、
ポイントはどの大型電気量販店でもつきます。
なぜ、ヨドバシは突出してるのか。
私なりの見た感じでは
「丁寧に対応する」ということを
積極的にしているからだと思います。
これは、方針として打ち出してあって
店内にはっています。
貼っておけば、それができるかといえば
一概にそうも言えないんですが、
量をさばく以上に、少し時間がかかってもいいから
丁寧な対応をしてくださいね、という会社の方針は
店員さんも安心して、丁寧な対応ができると思います。
> こんなことを、普通の人が知っていて、しかも、私は一言も言っていないのに、
> 六点入力ができるかどうかを調べてきてくれたんです。
すばらしいですよね。
やれといわれて、できるものでもないと思います。
これは、むしろ、もともと、その人がもっているものではないかと。
で、人には多分、本能的に、根源的な欲求として、
人の役に立ちたい、というのがあると思います。
だから、仕組みを作る側は
それがスムースになるように、
押しつぶしたり、押し留めたりしないように
気を配るだけで、案外、こういった場は作れるのかもしれません。
こういう雰囲気の店は
店員一人だけではなく、そこの人の多くの人が
そういう傾向のことがよくあります。
以下のことは全て私や私の友人が実際に体験した現実です。実績を作り、そこに至るまでの地図をここに残しておきました。あなたが行きたい先はどこですか。行きたい先への地図をクリックしてください。
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